花粉症やアレルギーでお悩みの方へ
少量の採血で簡単にアレルギーの原因物質(アレルゲン)が確認できます。
アレルギー検査
MAST36を行っております
アレルギー検査の“MAST36”とは、少量の採血によりアレルギー症状を引き起こす原因物質(アレルゲン)を36項目検査するものです。アレルゲンの特定により、普段の生活から原因物質を遠ざけるなどの花粉症・アレルギーの改善・予防が可能になります。
測定項目
食物アレルゲン | トマト、モモ、キウイ、バナナ、ゴマ、ソバ、小麦、ピーナッツ、大豆、米、マグロ、サケ、エビ、カニ、ミルク、豚肉、牛肉、鶏肉、オボムコイド、卵白 |
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花粉アレルゲン | オオアワガエリ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ |
環境アレルゲン | コナヒョウヒダニ、ハウスダスト、ネコ皮屑、イヌ皮屑 |
その他 | カンジダ(カビ)、アルテルナリア(カビ)、アスペルギルス(カビ)、ラテックス(ゴム) |
アレルギー検査
MAST36の費用
6,000円程度(初診料が必要な場合、お薬の処方を含む)
アレルギーとは?
人間の体には免疫機能があり、これにより細菌・ウイルスから守られています。こうして本来自分の体を守るために機能するはずの免疫が、何らかの要因により過剰に働いて様々な症状を引き起こすことをアレルギーと言います。
アレルギーのよくある症状
アレルギー性鼻炎(花粉症)の症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 咳
- 喉のかゆみ・いがらっぽさ
- 目のかゆみ
このようなアレルギー性鼻炎(花粉症)でお困りでしたら、お気軽に大阪市住之江区のおおた内科クリニックへご相談ください。
食物アレルギーの症状
- 皮膚のかゆみ
- 吐き気・嘔吐
- 呼吸困難
- じんましん
- 喘息
- 口内炎
食物アレルギーの症状は様々で、強い反応(アナフィラキシー)が起こると重篤な状態となる場合がありますのでご注意ください。
アレルギーの治療
アレルギー性鼻炎(花粉症)の場合
アレルギー性鼻炎(花粉症)の症状を軽減するために、お薬を処方します。花粉症であるとわかっている場合には、花粉が飛ぶ時期になる前からの服用することで症状が軽減しやすくなります。
お薬の服用のほか、スギ花粉症の治癒が期待できる“舌下免疫療法”という治療もあります。ただし、舌下免疫療法では3~5年と長期にわたる治療の継続が必要になります。
食物アレルギーの場合
食物アレルギーがある場合には、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を摂取しないようにすることが大事です。そのためにもアレルゲンを特定するための検査が重要となります。
そのほか、アレルギー症状が起こらないようにするために、原因となる食物を少量ずつ食べるようにする方法や、抗アレルギー薬などの薬物療法を行うこともあります。